1801年、梁學魯準戸口

文書

1801年(嘉慶6、純祖1)6月、 漢城府西部盤石坊米廛下契(現在のソウル市中区巡和洞付近)第63統第2戸に居住する閑良の梁學魯(41歳、本貫は南原)に対し、漢城府が発給した準戸口(戸籍証明書)。家族は妻の漢陽趙氏(44歳)と母の海州呉氏(65歳)、ほかに奴2名(秩婢の栗徳と班奴乙男の間に生まれた任善と壬老味、婢3名(秩婢の栗徳と貴梅、福介)。本人と妻の四祖(父、祖父、曽祖父、外祖父)の名前と官職名、および奴婢の年齢、生年、父母について記載。妻の外祖父も海州呉氏で、梁學魯の母と妻の母は同族。奴婢の「秩」と「班」の意味は未詳。これより前の戸籍は9年前の1792年のもの(<RB00020536>「1792年梁廷藎準戸口」)で、この間に父の梁廷藎が死去し、梁學魯が戸主となった。

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